ここまで泳いでやってきました
あなたがここで暮らしていたなんて
想像を頼りにやっと着いたのです
あなたの子どものころを知りたくて

時間の溝を埋めたくて泳いでいます
この村があなたの故郷ですか
私の故郷はあなたであってほしい

不思議とあなたの匂いを感じます
証拠なんてどこにもないのに
私の嗅覚だけが頼りです
いくつも恋をなくした鼻ですが

ただ自分の心に正直にいたら
ここまで泳いでこれたみたいです
そんな森の魚の私を信じますか?

一緒に泳いでください、裸になって
私には恥ずかしいところはありません
信じるという武器を持っていますから